2021年春、本ブランドを除いた、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)注目の新料金ブランドは、「ドコモのahamo(アハモ)」、「KDDIのpovo(ポヴォ),UQモバイル」、「ソフトバンクのLINEMO(ラインモ),ワイモバイル」。
このうちiPhoneを取扱うブランドは、「ahamo」「UQモバイル」「ワイモバイル」(2021年3月10日現在)。各ブランドが扱うiPhoneモデルを整理し、価格を比較します。
この記事のポイント
■ 取扱いモデルと取扱いブランド
■ 取扱いモデル主なスペック比較
■ 取扱いモデル 価格比較(機種変更)
■ 取扱いモデル 価格比較(新規・MNP)
取扱いモデルと取扱いブランド
2021年3月10日現在、本ブランドを除く、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)が提供する、iPhoneモデルと提供ブランドはこちらの通り。(すべてSIMロックあり)
ワイモバイルは、最新の「iPhone12 / iPhone12 mini」及び「iPhoneSE(第二世代)」と、3ブランドの中では取扱いモデルが3モデルと最多。
ahamoは「iPhone11」、UQモバイルは「iPhoneSE(第二世代)」をそれぞれ1モデルずつ。※中古品を除く ※iPhone7を除く(Apple Store取扱い停止、比較できないため)
主にカメラ性能が高くなる「Pro」モデルは、この3ブランドでの取扱いはありません。
Appleの直営店は、こちらの4モデルすべて、「SIMフリーモデル」で取扱っています。
取扱いモデル主なスペック比較
主なスペック比較がこちら。
2021年3月10日現在、この中で最新は「iPhone12/iPhone12mini」。iPhoneシリーズ初、5G通信に対応,、人気の機能も備えます。
「iPhone11」は、プロセッサが1世代前、5G未対応ではあるものの、iPhone12と比べて大きな遜色はありません。
iPhoneSE(第二世代)は、iPhoneの廉価モデル。iPhone8をベースに、A13 Bionicプロセッサを採用。指紋認証、Apple Pay、eSIMにも対応。全面ディスプレイではないので、見た目が古く感じるかもしれませんが、価格とスペックのバランスに優れます。
取扱いモデル 価格比較(機種変更)
2021年3月14日時点
機種変更時のApple Storeを含めた価格比較表がこちら。UQモバイル、ワイモバイルはオンラインショップの割引を適用しています。
注目は、ahamoの「iPhone11」。Apple Storeで購入するよりも安くなります。
この他、UQモバイルの「iPhone SE(第二世代)64GB」が、Apple Storeよりも安い。
一方、ワイモバイルは、すべてApple Storeより高い結果となっています。
Apple Storeのほうが安い場合は、iPhoneに関する設定・トラブルはすべて自己完結にはなるものの、Apple Storeでの購入がおススメです。
取扱いモデル 価格比較(新規・MNP)
2021年3月14日時点
「新規」「他社からの乗り換え(MNP)」時の、割引が適用された価格比較表がこちら。※オンラインショップ価格
割引が適用されると、状況は一変。すべてApple Storeより安くなります。
注目は、やはりahamoの「iPhone11」。Apple Storeよりもさらに安くなることに加えて、iPhoneSE(第二世代)と大きな価格差がありません。
全般的には、「iPhoneSE(第二世代)」より「iPhone11」のほうが性能に優れます。価格を重視するか、性能を重視するか、消費者の価値観によって選択が分かれるところです。
機種変更でも割引がされる場合がありますが、「新規」「他社からの乗り換え(MNP)」より、割引額は低くなります。詳しくは、各ブランドの割引条件をご確認ください。
ココがポイント
割引後の価格は各ブランドの新料金プラン利用が前提
ご紹介した割引後の価格は、「新規」「他社からの乗り換え(MNP)」を伴う、各ブランドの「新料金プラン」を利用することが前提です。
まずは、ご自分に合った通信会社、料金プランを比較検討してから、iPhoneの購入を検討するようにしてください。
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