【速報】iPhone SE 第3世代「一括1円」！まさかの発売初日から

2022年3月11日（金）に発売されたiPhone SE（第3世代）（以降iPhone SE3）。

都内の某家電量販店にて、ソフトバンクの64GBモデルが発売初日から「一括1円」で販売されています。

しかし、一括1円の条件には料金の高い「メリハリ無制限」の契約が必要。

ひと月のデータ使用量が20GB以下の人にとっては、どれくらい費用がかかるのか気になる人も多いでしょう。

そこでこの記事では、「公式価格での購入＋LINEMO」と「 一括1円購入＋メリハリ無制限」の場合、どのくらいの費用の差があるのかを解説します。

結論から言いますと、6ヶ月契約した時点では3万円ほど安くなり、12ヶ月契約した時点ではほとんど同じということになります。

本文にて詳細な解説と、他キャリアの状況も紹介します。

「iPhone SE3」一括1円の概要

iPhone SE3のバラマキをやっているのは都内の某家電量販店（3月18日時点）。

一括1円の条件は以下の4つ。

iPhone SE3を一括1円で購入できますが、その代わりに料金の高いメリハリ無制限プランを契約する必要があります。

そこで、一定期間契約した場合のトータル費用を解説していきます。

【注意】家族割引、光回線セット割引は考慮していません。

「メリハリ無制限 ＋ 一括1円で購入」した場合のトータル費用はいくら？

ソフトバンクのメリハリ無制限プランを契約し、iPhone SE3を一括1円で購入した場合のトータル費用を計算してみます。

「メリハリ無制限」データ使用量3GB以下で比較

ひと月のデータ使用量が3GB以下の人も多いと思います。

メリハリ無制限プランは3GB以下の場合、自動的に月額1,650円割引してくれます。

また、2ヶ月目からミニフィットプランへ変更する方法もありますが、3GBの場合ほとんど料金が変わりませんので割愛します。

メリハリ無制限プランの月額料金は5,588円。

「通信費＋端末代」のトータル費用は以下のようになります。

「メリハリ無制限」データ使用量3GB以上で比較

データ使用量が3GBを超えた場合、メリハリ無制限の月額料金は7,238円。

「通信費＋端末代」のトータル費用は以下のようになります。

「LINEMO ＋ アップル公式で購入」した場合のトータル費用はいくら？

データ使用量がひと月20GB以下の人にとって、無制限プランは割高になります。

そこで、同じソフトバンクのLINEMOを契約し、iPhone SE3をアップル公式価格で購入した場合のトータル費用も計算してみます。

「LINEMO」データ使用量3GB以下で比較

LINEMOには3GBまでのプランとして「ミニプラン」があります。

LIEMOミニプランの月額料金は990円。

「通信費＋端末代」のトータル費用は以下のようになります。

「LINEMO」データ使用量3GB以上で比較

LINEMOの3GB以上のプランは、20GBまで利用できる「スマホプラン」。

LIEMOスマホプランの月額料金は2,728円。

「通信費＋端末代」のトータル費用は以下のようになります。

「メリハリ無制限」と「LINEMO」トータル費用を比較

それぞれのトータル費用を比較してみましょう。

3GB以下・3GB以上いずれも以下のようになりました。

一括1円購入の注意事項

「一括1円」や「実質○円」といったキャンペーンは、あくまで大手キャリアの無制限プランを契約してもらうためのもの。

自分が長い間、無制限プランを使いたいかどうかが重要です。

そのことを理解した上で、こういったキャンペーンを利用するかどうかを判断しましょう。

もしすぐに別ブランドへ移行したり、解約すると「短期解約者」とみなされ、しばらく再契約できなくなる可能性があります。

その場合は自己責任となりますので注意してください。

他社のキャンペーン状況は？

都内の某家電量販店ではauも特別キャンペーンを行っています。

キャンペーン対象は以下の2つ。

順番に紹介していきます。

auのiPhone SE3は「実質12,615円」

ソフトバンクでは一括1円でしたが、auでは実質12,615円。その他の条件も悪くなっています。

キャンペーンの条件は以下の6つ。

「スマホトクするプログラム」は一定期間後に端末を返却する前提の購入方法です。

そのため「実質」という表記になっている店に注意してください。

auのiPhone 13 miniは「実質1円」

auではiPhone SE3だけでなく、iPhone 13 miniのキャンペーンも行っています。

キャンペーンの条件は以下の6つ。

こちらも「スマホトクするプログラム」での購入にはなりますが、実質1円とiPhone SE3より安くなっています。

しかしキャンペーン期間が3月22日までと短い点に注意しましょう。

ドコモのiPhone SE3は「22,000円割引」

こちらも参考程度ですが、ドコモではiPhone SE3の22,000円割引を実施中。

対象はMNPのみになります。

まとめ：メリハリ無制限プランを使いたい人にとってはオトクなキャンペーン

本日発売されたiPhone SE3の一括1円情報と、回線契約を含めたトータル費用を解説してきました。

今回のキャンペーンはメリハリ無制限を利用したい人にとってはオトクになっています。

しかし、ひと月のデータ使用量が20GB以下の人にとっては、1年以上利用すると「アップル公式＋安い通信会社」の組み合わせの方がトータルで安くなります。

注意事項も踏まえてよく検討しましょう。

iPhone SEとはいえ、発売初日から1円で販売されるのは異例中の異例。

明日3月19日（土）からは３連休です。行列ができるのは確実ですので、欲しい人は開店前に並んだ方がいいでしょう。

全国の家電量販店でもキャンペーンを開催する可能性があります。

スマサポ

ご自身の地域のお店をチェックしてみてくださいね。