引用:ドコモホームページ/スマホおかえしプログラム
ドコモのスマートフォン料金表は必ずこの「スマホおかえしプログラム」を利用することが前提の表記がされています。本記事ではドコモのスマートフォンの購入方法である「スマホおかえしプログラム」について解説します。
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特徴
■ 36回の分割払いでスマートフォンを購入
■ スマートフォン返却して、最大12回分の支払いが免除
36回の分割払いでスマートフォンを購入
スマホおかえしプログラムは「36回の分割払い」が基本となります。金利0円の分割購入払いができると理解するとわかりやすいかと思います。
分割払いなので信用調査に合格する必要があるのでご注意ください。
スマートフォン返却して、最大12回分の支払いが免除
ドコモに購入したスマートフォンを返却すると、最大で12回分支払いが免除となります。
返却できるタイミングは対象スマートフォンを購入した翌月を1か月目として、購入後35か月目の月末まで。返却するタイミングは決められていません、利用者の任意タイミングとなります。ただし、どんなに早く返却しても支払い免除は最大で12回分のお支払いのみとなりますので、早めに返却するメリットはありません。
このため、推奨されている返却タイミングは24か月目。2年に1回スマートフォンを購入する方にとって一番メリットのある制度設計となっています。
返却しないという選択も可能。この場合は支払い免除がなくなるだけで、「無金利36回払いの分割払い」に変更はありません。
ココに注意
■ 返却後はスマートフォンは手元に残らない
■ 返却時には査定基準を満たす必要がある
返却後はスマートフォンは手元に残らない
当たり前にはなりますが、支払い免除の特典を受けるためにスマートフォンを返却すれば手元にスマートフォンは残りません。
返却後、ドコモからスマートフォンを購入することは必須ではありません。ドコモ以外からSIMフリーモデルのスマートフォンを購入して、ドコモのSIMカードを挿入して利用することも可能です。
返却にあたっては次のスマートフォンをどのように購入、用意するのかを必ず事前に決めておきましょう。
返却時には査定基準を満たす必要がある
「返却」となっていますが、実質は「買取」です。買取金額を受け取る代わりに最大12回の支払いが免除になるのがこのプログラム。
返却したスマートフォンが故障、水濡れ、破損、画面割れ等の状態であればドコモの審査基準を満たすことができずに、支払い免除とならない可能性があります。それでも支払い免除を希望する場合は、20,000円(税抜)の故障時利用料を支払わなければならない可能性があります。なお、別途オプションサービスである「ケータイ補償サービス」に加入している場合は2,000円(税抜)となります。
審査基準は明確に開示されていません。傷や故障に十分注意してスマートフォンを利用するようにしましょう。詳しくはこちらのドコモホームページをご確認ください。
こんな方におすすめ
- 2年に1回スマートフォンを買い替える方
- 一括払いでスマートフォンの購入が難しい方
- 携帯ショップでのサポートを受けたい方
政府による端末値引上限規制が後をししていることもあり、ドコモ等大手キャリアでスマートフォンを購入する料金的なメリットがなくなりつつあります。「新規、乗り換え」ではなく、「機種変更」のみであればSIMフリーモデルを購入したほうがキャリアで購入する場合より安くなる場合があります。(例:iPhoneであればapplestore等で購入したほうが定価が安い)
購入金額以外のキャリア購入のメリットは店頭でのサポート(代替機の用意等)、購入元キャリアを利用する際の動作保証。この点に魅力を感じる人はキャリアでの購入もおすすめです。
「スマホおかえしプログラム」が気になった方は以下の公式ホームページにある注意事項を確認するようにしてください。
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