2021年3月1日。ドコモは、オンライン専用プラン「ahamo(アハモ)」として販売するスマートフォンを発表しました。
この記事のポイント
■ ahamo取扱い端末一覧
■ iPhone11の価格
■ Android端末の価格
ahamo取扱い端末一覧
2021年3月1日時点で発表された、ahamoとして販売される端末は以下の3機種。
「iPhone 11」「Xperia 1 II SO-51A」「Galaxy S20 5G SC-51A」
ahamoは、5G/4G通信両方に対応が可能。しかし、「iPhone11」は4G通信のみ対応。「Xperia 1 II SO-51A」「Galaxy S20 5G SC-51A」は、5G/4G通信両方に対応します。
ahamoの月額料金等、通信サービスとしての情報は、以下を参考にしてください。
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ドコモ(docomo) ahamo(アハモ)解説
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販売される機種は3機種ですが、利用できる対応機種は93機種。詳しくはこちら。
2021年3月26日からは、ahamo向け機種の購入可能。ahamoをご契約後の機種変更のお手続きについては、2021年6月から可能となる予定です。
iPhone11価格比較
ahamoで販売される、「iPhone 11」の価格がこちらです。価格は、「新規・MNP時(他社からの乗り換え)」「機種変更時」で分かれます。
両方とも、Apple StoreでのSIMフリーモデル販売価格(2021年3月1日時点)より安く、「iPhone11」を購入するならahamo経由で購入したほうがおトクです。
ただし、2021年3月1日時点での、最新のiPhoneシリーズは「iPhone12」シリーズ。「iPhone11」は、一世代前のモデルになります。
人気の機能が備わりつつ、5万円以下で購入可能な廉価モデル「iPhoneSE(第2世代)」は、49,280円~から購入可能。
■ iPhoneSE(第二世代)Apple Store販売価格: 64GB 49,280円 12GB:54,780円 256GB:66,880円。
比較すると、新規・MNP時であれば、「iPhone11」を「iPhoneSE(第二世代)」のAppls Storeと直販価格よりも安く購入ができます。性能的には「iPhone11」の方が良い点も多いです。最新の「iPhone12」にこだわらない方で、新しいiPhoneの購入を検討している方は、ahamo経由で「iPhone11」を検討してみるのも良いかと思います。
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Appleの貴重なミッドレンジスマホ。iPhone SE(第2世代) 解説
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Galaxy S20 5G 価格比較
ahamoとして販売するAndroid端末は、「Xperia 1 II SO-51A」「Galaxy S20 5G SC-51A」の2機種。両方とも、5G通信に対応。中国製の人気ミッドレンジスマホの取り扱いは発表されませんでした。
「Galaxy S20 5G」は取扱いのあるauオンラインショップ、「Xperia 1 Ⅱ」は、ソニーストアのSIMフリーモデルと価格を比較します。
比較すると、ahamoで購入したほうが価格は安いです。ただし、Andorid端末の場合は、キャリアによってカスタマイズされ、一部仕様が異なることが多く、正確には単純比較はできません。あくまでも参考としつつ、ホームページ等で仕様差分を確認してから購入を検討するようにしてください。
ココがポイント
ahamoで端末を購入することは必須ではない
ahamoでの取り扱い機種が発表されましたが、ahamoを利用するために、ahamoで端末を購入する必要はありません。
対応機種をahamo以外で購入して、ahamoのSIMカードを挿入して利用することができます。例えば、最新のiPhone12の対応が正式に発表されているので、Apple Storeで購入した「iPhone12」にahamoのSIMカードを挿入して利用することは可能です。
ahamoへ乗り換えつつ、販売される3機種がご自分にあったものだと判断できた場合のみ、ahamoから購入するようにしてください。