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Wi-Fi(ワイファイ)ルーターについて解説

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スマサポ
今さら聞けないシリーズ。多くの方が難しいと感じるWi-Fi(ワイファイ)ルーターについて簡単に解説します。

ここがポイント

■ ルーターの役割

■ Wi-Fiとは

■ Wi-Fi規格の種類

■ 設定方法

 

ルーターの役割

 

光回線サービスに加入すると、自宅には「回線終端装置(ONU)」「ルーター」と呼ぼれる機器を設置。ルーターにパソコン、スマートフォン、タブレットなど有線やWi-Fiを使って接続してインターネットを利用することができます。機種によっては両方の機能を揃えた一体型のものもあります。

 

回線終端装置(ONU):光信号とデジタル信号を変換する役割 ※利用者が設定をすることはありません。

ルーター:送信先住所(IPアドレス)を管理、データ通信の交通整理を行いつつ、ルーターに接続する機器を円滑にインターネットへ接続する役割

 

スマートフォン、タブレット、スマートスピーカー、IoT家電、パソコン。家中にはインターネットに接続できる機器が増えています。インターネットとデータ通信をする際には、これらの機器へ住所を割り当てて、データを運ばなければなりません。例えば、スマートフォンへ運びたいデータを、パソコンに運ぶ等誤った通信を防ぐ必要があります。運びたい先に正しくデータを運ばなければそれぞれの機器で意図した通信ができません。これを一手に担うのがルーターというわけです。

 

現在のルーターは多くの場合Wi-Fiの親機(アクセスポイント)となる機能を持っています。このため、Wi-Fiルーターとも呼ばれます。より高機能なルーターになると、セキュリティ機能が充実。ウイルス検知や不正アクセス防止などの機能を備えます。

 

Wi-Fi規格の種類

出典:バッファローホームページ

携帯の電波が4G、5Gと世代が変わり通信品質が向上するようにWi-Fiにも世代が存在します。

 

2021年1月時点の最新Wi-Fi規格はWi-Fi6となりますが、まだまだ対応している機器が少なく、WI-Fi4/5が主流です。どの規格で通信できるかどうかはWi-Fiルーターの親機及びそれにつながるスマートフォン等の機器がどの世代に対応しているかによって決まります。

 

Wi-Fiで利用できる周波数帯は2つ2.4GHz帯と5GHz帯。特徴は2.4GHz帯のほうが遮蔽物に強く通信範囲が広い代わりに通信速度が遅く、5GHz帯のほうが電波が遮蔽物に弱く通信範囲が狭くなる代わりに通信速度が向上します。5GHz帯で問題なく通信できる場合は5GHz帯で通信することをおススメします。

 

設定方法

 

Wi-Fiルーターの基本設定は「プロバイダーの情報を入力してインターネットに接続できるようにすること」。

 

Wi-Fiルーターはパソコンやスマートフォンを使って設定をする必要があり、設定画面に専門用語が多いため詳しくない人にとっては難しいと思う部分です。このため、通信会社各社はWi-Fiルーター設定の初期設定を有料で請け負うサービスを提供していることが多いです。

 

業者にお願いするのも選択肢ですが、案外自分でやってみると簡単です。以下動画で設定方法を解説しているのででぜひご自分でチャレンジしてみてください。

 

スマサポ
以上、Wi-Fiルーターの役割について解説させて頂きました。閲覧ありがとうございました。
  • この記事を書いた人

ながぽこ

スマサポチャンネル運営責任者兼脚本担当。NTTコミュニケーションズ出身。在職約15年間に外資系通信会社向けホールセールス、大手金融向けアカウントセールス、コンシューマ向けISP、格安SIMルートセールス等を歴任。2019年4月からスマサポチャンネルの運営を開始。皆さんの通信・ITの分からないを解決するお手伝いをさせて頂く活動をしています。

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