この記事では、2021年8月に『ワイモバイル』のサービス内容が変更されることについて解説していきます。
ココがポイント
■ ワイモバイルとは(激化するサブブランド競争)
■ データくりこしについて
■ データ増量オプションの改定
■ まとめ
ワイモバイルとは(激化するサブブランド競争)
ワイモバイルとは、「ソフトバンク」の子会社であり【サブブランド】として位置付けされる携帯電話会社です。
前回の記事でも取り上げた「UQモバイル」は「au」の子会社となっており、こちらも【サブブランド】として位置付けられます。
このサブブランド2社での競争が激化したことで「料金が安い」「通信品質が大手キャリア(MNO)と同等」等ということから、注目を集めています。
データくりこしについて
ワイモバイルはデータくりこし(当月余ったデータ通信量を翌月にくりこしができるサービス)がありませんでした。
対して、UQモバイルはデータくりこしが可能であったことから「サブブランド」の2社を選択する上で、一つのポイントとなっていました。
しかし2021年8月より、ワイモバイルもデータくりこしが可能となります。
■データくりこしサービスの詳細
・くりこしができるのは、翌月末まで。
・消費順は、「前月のくりこし分」⇨「規定容量」⇨「追加購入分」
「UQモバイル」のデータくりこしのサービス内容と同じとなりますが、ワイモバイルは「くりこしできるデータ容量に上限を設定する予定」
とのことで、上限値は現在(2021年7月9日)未発表となっております。
ワイモバイルの料金プランに関しては「ワイモバイル公式ホームページ」よりご覧ください。
データ増量オプションの改定
データ増量オプションとは、その名の通り毎月利用できるデータ通信量を増量できるオプションサービスです。(月額550円・申込要)
こちらオプショサービスも2021年8月より、増量されるデータ通信量が改定されます。
表の通り、選択したプランに応じて増量される通信量は変わります。
「データ増量オプション」に加入せず規定のデータ通信量に到達し、データ通信量の追加購入を行った場合は「550円/0,5GB」となるため、通信制限に掛かる方にはお勧めのオプションです。
こちらのオプションサービスに関しては、UQモバイルを含めた他社にはないサービス。
さらに初めてこの「データ増量オプション」に初めて加入した場合は「1年間無料」となるキャンペーンもあり、人気のオプションサービスとなっています。
まとめ
「UQモバイル」に対抗し、「データくりこし」「データ増量オプションの改定」とさらにサービス内容が良くなったワイモバイル。
この「サブブランド」の2社は、競争が激化したことで年々サービス内容が改善されており、現在では人気の携帯電話会社となりました。
今後もこのようなサービス内容の改善をされることが考えられるので、注目していきます。