2021年6月1日、オプテージが提供する「mineo(以下、マイネオ)」にて、新サービス「パケット放題Plus」がサービス提供を開始。この記事では「パケット放題Plus」について解説します。
この記事のポイント
■ パケット放題Plusとは
■ パケット放題Plusの料金
■ 通信速度規制
■ パケット放題利用方法
■ 利用者の感想
■ 既存利用者の注意事項
パケット放題Plusとは
出典:マイネオ
パケット放題Plusは、音声対応SIM(電話とデータ通信可能)、データ通信専用SIMのオプションサービスです。
【参考:マイネオの料金プラン「マイピタ」】
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マイネオの新料金プラン「マイピタ」を解説
続きを見る
利用料金は、基本となる音声対応SIM、データ通信専用SIMの月額料金とは別に、別途月額385円。
通常の通信速度ではなく、最大通信速度1.5Mbpsという低速通信で、データ通信が使い放題になります。
パケット放題Plusの料金
出典:マイネオ
利用者にとって重要なのは、「パケット放題Plus」をあわせた総額。上記が、電話もデータ通信もできる「音声対応SIM」と「パケット放題Plus」を合算した料金です。
データ利用量上限1GB、5GBのコースは、プラス月額385円されて、「1GB:月額1,683円「5GB:月額1,903円」。
データ利用量上限10GB、20GBのコースでは、パケット放題Plusの追加利用料金は無料。「パケット放題Plus」を利用した際の、5GBと10GBの間の月額料金の差は、わずかに「55円」。この差で5GB増量されると考えれば、10GBコースがオススメです。
ここでは音声対応SIMのみ記載していますが、データ通信専用SIMでも10GB以上のコース場合、追加月額料金が無料となる仕様は同じです。
通信速度規制
出典:マイネオ
データ通信利用し放題とはいうものの、これはあくまでも月間での総量のお話です。これとは別に、通信速度規制あります。
【通信速度規制】
3日で10GB
⇒ 「パケット放題Plus」で3日で10GB利用した場合には、最大1.5Mbpsから200kbpsへ通信速度が低下します。
これはネットワークの負荷を軽減し、マイネオ利用者全体の通信品質が低下しないための規制です。
出典:マイネオ
3日で10GBというのは、どのぐらい通信できるのでしょうか。上記のようにマイネオはその目安を公表しています。
ご自分の利用用途と照らし合わせた上で、パケット放題Plusがご自分にあっているかどうかを検討してください。
パケット放題利用方法
出典:マイネオ
「パケット放題Plus」の利用方法は、専用のマイネオアプリかウェブから「mineoスイッチ」をONにして利用します。
例えば、データ容量上限5GBコースの利用者が利用上限に達した場合、自動で最大通信速度1.5Mbpsになりません。この場合は、最大通信速度200kbpsに規制されます。
利用する差には、この「mineoスイッチ」を使って手動で切り替える必要があるので注意してください。
利用者の感想
出典:マイネオ
マイネオ調査による、実際の利用者の感想がこちら。
メッセージのやり取り、ウェブサイトの閲覧等、通常利用の範囲では、「問題なく利用できた」「やや遅さを感じたが利用できた」と回答した方が100%近い結果です。音楽ストリーミングも問題なく利用できる点もポイント。
一方、YouTubeやZoomといった動画を伴うものは注意。「やや遅さを感じたが利用できた」と回答する方の割合が増えます。例えば、YouTubeの閲覧画質は、480pがメイン。720p、1080pの高画質では閲覧が困難なようです。
出典:マイネオ
とはいえ、Wi-Fi環境と併用して、うまく利用する場合はこれが気にならない方も多いかと思います。実際の利用者の声も全体としては好評なようです。ぜひ参考にしてみてください。
既存利用者の注意事項
「パケット放題Plus」は、「パケット放題」のアップグレードサービス。従来は、月額385円、最大通信速度500kbpsでデータ使いたい放題でした。
料金据え置きで、通信速度が速くなった形ですが、自動移行はしません。ご自分でお申し込みが必要です。
理由は、「パケット放題」には3日で10GBといった通信速度規制が存在しないため。既存利用者の方は、これを踏まえて「パケット放題Plus」へ移行するかしないかを検討してください。
こんな人におススメ
■ 3日で10GBを許容できる方
■ 格安SIM品質を許容できる方
■ 店頭サポートを必要としない方
マイネオは、格安SIM(MVNO)です。そもそも通信が混みあう時間帯(お昼休み、通勤時間帯等)は、通信速度が遅くなる可能性があります。
出典:マイネオ
事実としては、ネットワークの帯域(太さ)を増強して、通信品質は2021年4月以降向上しているようです。
しかし、利用者の全体の利用状況によっては、大手キャリアと同等というわけにはいきません。この特性を理解した上で、マイネオ及び「パケット放題Plus」へ加入を検討するようにしてください。