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【UQWiMAX】au5G/4G LTE対応新料金プラン「ギガ放題プラス」リリース

2021年4月3日

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2021年3月31日、UQコミュニケーションズが提供するモバイルWi-Fiルーターサービス「WiMAX+5G」と、これに対応した新料金「ギガ放題プラス」を発表。受付開始日は、2021年4月8日。

気になった方はこちらをチェック

公式ホームページで検討

※キャンペーンは注意事項も含めて必ずチェック

この記事のポイント

■ 「WiMAX」とは

■ 「WiMAX +5G」サービス提供開始

■ 通信エリア

■ 新料金「ギガ放題プラス」

■ 通信速度制限ルール

■ 既存ユーザーへの移行促進措置

■ 対応モバイルWi-Fiルーター端末

 

「WiMAX」とは

WiMAXは、KDDIグループのUQコミュニケーションズが提供する「モバイルWi-Fiルーター」サービス。

 

通信規格に「WiMAX 2+(TD-LTE互換)」を利用し、データ通信専用、データ容量無制限が特徴。外でも、家でも、工事不要で利用できることが魅力です。

 

「WiMAX 2+」で利用する周波数は、2.5GHz帯。高い通信速度を実現できる一方で、直進性が高く、屋内に電波が届きにくい特徴があります。

 

「WiMAX +5G」サービス提供開始

出典:UQコミュニケーションズ

UQコミュニケーションズは、2021年4月8日「WiMAX+5G」サービス提供を開始します。

 

「WiMAX +5G」は、「WiMAX 2+」(TD-LTE互換)に加えて、auが提供する「au 4G LTE」「au 5G」の一部エリアも標準サービスとして利用可能。

 

2022年秋以降は、WiMAX 2+用の2.5GHz帯域の一部を5Gに転用することを予定しています。

 

通信エリア

標準利用(スタンダードモード)できる周波数帯は以下の通り。

 

■ au 4G LTE:Band 1(2.0GHz帯)Band3(1.7GHz帯)

■ au5G:n78(3.7GHz帯)(sub6)

■【従来通り】WiMAX 2+:Band 41(2.5GHz帯)

 

これまでは、自社で提供する2.5GHz帯のみでしたが、auの一部周波数とネットワークを利用できるようになるので、通信可能エリアの幅が広がります。詳しいエリアは公式ホームページで確認してください。

 

ただし、追加利用が可能になったauの周波数にプラチナバンドは含まれていないため、スマートフォンでauを利用する場合と使い勝手が同じではありません。屋内では電波が届きにくいことが予想されます。

 

auと同じ使い勝手、プラチナバンドBand18(800MHz帯)を利用したい場合は、別途追加料金がかかります。(プラスエリアモード)

 

追加料金はかかるものの、別途申し込みは必要ありません。モバイルWi-Fiルーター端末で、通信モードを切り替えることができるので(スタンダードモード⇔プラスエリアモード)、プラスエリアモードを利用した際に、自動判定して、追加料金が加算されます。

 

意図せずプラスエリアモードを利用して、高い月額料金が請求されないように注意してください。

 

新料金「ギガ放題プラス」

出典:UQコミュニケーションズ

料金は以下の通り。

 

■ 【2年定期更新あり】月額4,818円 【2年定期更新なし】月額5,005円

 

差額はルール通り月額187円。2年定期更新ありの時、解約可能月以外で解約をすると解約違約金1,100円。上記に、モバイルWi-Fiルーター本体代金は含まれません。この他、初期費用として登録料3,300円、月額にユニバーサルサービス利用料がかかります。

 

■ WiMAX +5Gはじめる割 月額-550円(25か月間)

 

加えて、25か月の期間限定割引が適用。これを適用した料金は以下の通り。

 

■ 【2年定期更新あり】月額4,268円(25か月間) 【2年定期更新なし】月額4,455円(25か月間)

 

プラスエリアモードを利用した場合には、追加月額1,100円となります。

 

通信速度制限ルール

 

月間データ容量は無制限ですが、これとは別に通信速度制限ルールが明確化されています。

 

■ スタンダードモード 3日間15GBまで 超過後最大1Mbps

■ プラスエリアモード 月間15GBまで 超過後最大128kbps

 

速度制限後でも最大1Mbpsが維持されるため、大容量ファイルをやり取りするような通信でなければ快適に利用できるかと思います。

 

しかし、プラスエリアモードは容量超過後は、最大128kbpsに制限されてしまうので、ほとんど通信ができない状態になります。この制限ルールには十分注意してください。なお、プラスエリアモードの通信速度制限は、スタンダートモードには影響しません。

 

既存ユーザーへの移行促進措置

 

WiMAX 2+用帯域Band 41(2.5GHz帯)の一部を5Gに転用するため、転用が済んだエリアでは、WiMAX 2+の最高通信速度(理論値)が半減します。(下り:440Mbps→220Mbps/上り:30Mbps→15Mbps)。

 

このため、WiMAX 2+のデータ通信プランを既に契約している利用者を対象に、WiMAX +5Gへの移行手数料(3300円)を免除特典が用意されます。

 

既存の端末を利用できません。WiMAX+5G対応モバイルWi-Fiルーター端末は、新たに用意する必要があります。

 

対応モバイルWi-Fiルーター端末

出典:UQコミュニケーションズ

サービス開始と同時に用意された対応モバイルWi-Fiルーターはこちらの「サムスン製Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」。

 

自立スタンドを搭載。カレンダーをONにしてインテリアとして利用可能。主なスペックは、最大接続数10台。5,000mAh(ミリ・アンペア・アワー)、重量203g、USB TypeC対応。充電時間は約160分。

 

出典:UQコミュニケーションズ

 

通信速度制限ルールに対するデータ通信量や電波強度を分かりやすく確認できます。代金等詳細は、公式ホームページで確認ください。

 

■ 「ギガ放題プラス」スタートキャンペーン(2021年4月8日~6月30日まで)

 

WiMAX +5G 通信対応端末と購入と同時に新規契約される方には、5,000円(不課税)を還元するキャンペーンも開始。こちらもあわせて公式ホームページを確認してください。

 

こんな人におススメ

■ 外出先でパソコンなどを利用したデータ通信が必要な方

■ 自宅に光回線を敷設できない方

■ 3日の通信速度制限を許容できる使い方をする方

 

モバイルWi-Fiルーターは、工事不要で家でも外でも大容量通信ができることが魅力。外出先で、仕事をする機会が多い方にはおススメ。

 

WiMAX+5Gとなったことで、auの一部周波数を利用できるようになったことは魅力ですが、気になるのはやはり3日の通信速度制限ルール。最大1Mbpsが維持されるものの、高画質の動画を長時間視聴し続けるなどの使い方には適しません。

 

ご自身の利用の仕方を考慮して、ギガ放題プラスの加入を検討するようにしてください。

 

気になった方はこちらをチェック

公式ホームページで検討

※キャンペーンは注意事項も含めて必ずチェック

 

スマサポ
以上、UQコミュニケーションズのWiMAX+5G/ギガ放題プラスについて解説させて頂きました。あなたに合った適切なサービス・プランを選んでくださいね。閲覧ありがとうございました。
  • この記事を書いた人

ながぽこ

スマサポチャンネル運営責任者兼脚本担当。NTTコミュニケーションズ出身。在職約15年間に外資系通信会社向けホールセールス、大手金融向けアカウントセールス、コンシューマ向けISP、格安SIMルートセールス等を歴任。2019年4月からスマサポチャンネルの運営を開始。皆さんの通信・ITの分からないを解決するお手伝いをさせて頂く活動をしています。

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