皆さんこんにちは、バーチャルITコンシェルジュのはるかです。
インターネットイニシアティブの提供するIIJmioの新プラン「従量制プラン」について解説させていただきました。
この記事ではOCNモバイルONEのスマサポの考えるオススメポイント、注意ポイント、オススメな方をご紹介。
出典:IIJホームページ
要点のみに絞っているので、詳細については必ず公式ホームページご確認ください。
ココがおすすめ
■ 外出することが少ない人におすすめ
■ 使いすぎ防止のストッパー機能
■ 複数SIMで容量シェアが可能
外出することが少ない人におすすめ
IIJmioの従量制プランはテレワーク等で外出する機会が減ってスマホ料金を節約したい人にオススメ。
データ専用SIMは月額480円(税込:528円)(1GBまで)、音声機能付きSIMは月額1,180円(税込:1,298円)(1GBまで)から利用可能。
出典:IIJ報道資料
1G以降は1Gあたり200円ずつ月額料金に加算されます。最大20Gまで。使った分だけ月額料金を支払いたい人にはぴったりのプランです。
データ専用SIMと音声機能付きSIMの料金が差額は700円。この700円は電話の基本料となります。
使いすぎ防止のストッパー機能
従量制プランで怖いのは使いすぎ。意図せず使いすぎてしまうと高い月額料金が請求されることになりかねません。
この不安を解決するのが「使いすぎ防止のストッパー機能」。
例えば、データ利用可能上限を3Gまでとすれば、3G以上利用すると通信速度制限(最大200kbps)となります。月額1,600円以上が発生することはありません。
必ずストッパー機能を利用して月額料金の上限を決めておきましょう。
複数SIMで容量シェアが可能
従量制プランでも複数SIMでのデータシェアが可能。例えば、主回線となるメインのスマホ(音声機能付きSIM)、副回線(追加SIM)となるタブレット(データ専用SIM)で主回線のデータ容量をシェアして利用することができます。
それぞれ1回線ずつ契約して利用するよりも経済的。
副回線(追加SIM)は1枚あたり月額400円(税込:440円)。これに音声機能をつけると1枚あたり月額700円(税込:770円)が加算されます。ご自分の利用用途に合わせて複数SIMを契約するようにしましょう。
ココに注意
■ 利用可能な回線は「au回線」のみ
■ 通信速度はあくまでも格安SIM品質
■ 音声機能付きSIMは1年の最低利用期間あり
利用可能な回線は「au回線」のみ
新プランの従量制プランは「au回線」のみ提供。NTTドコモ回線での提供はありません。
au回線は4G LTE専用SIM。必ずau VoLTEに対応しているスマートフォンで利用する必要があります。3Gのauスマートフォンでは利用することができません。
利用予定のスマートフォンが利用可能端末かどうか必ず確認するようにしましょう。
通信速度はあくまでも格安SIM品質
IIJmioは格安SIM。通信品質は格安SIMそのものです。
ワイモバイル、UQモバイルといったサブブランドと比べると通信品質は劣ります。
お昼休み、通勤時間帯、夜中22時頃など通信トラフィックが込み合う時間帯は通信速度が遅くなることもありますので注意してください。
音声機能付きSIMは1年の最低利用期間あり
IIJmioの音声機能付きSIMは1年間の最低利用期間があります。
1年以内に解約すると音声通話機能解除調停金がかかります。
- 1,000円(不課税)
このほか、MNP転出を伴って解約する場合は「転出手数料」が別途3,000円(税込:3,300円)かかります。
こんな方におすすめ
- 外出することが少ない方
- 通信品質よりも月額料金が安いことを重視する方
- 複数台SIMを利用しつつも月額料金を安くしたい方
IIJmioは老舗プロバイダ、インターネットイニシアティブが運営している安心感も魅力のひとつ。
10分国内かけ放題、3分国内かけ放題、高速通信・低速通信ON/OFF機能の定番機能も提供。データ繰り越しがないのは少し残念ですが、格安SIMとしては人気上位。
リアル店舗はもっていないのでホームページでのお申し込みが基本。気になった方は以下の公式ホームページからご検討・お申込ください。必ず注意事項も確認するようにしましょう