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7.自分にあったスマートフォンを選ぼう

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7.自分にあったスマートフォンを選ぼう

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スマサポ
この章では自分に合ったスマートフォンを購入するアドバイスをお送りします。

自分にあったスマートフォンを選択するアドバイス

■ 自分の使い方にあったスマートフォンを選ぶ

■ 通信会社の携帯ショップだけが購入先ではない

■ 携帯ショップ以外で購入するスマートフォンの注意点

■ 中古スマートフォンの注意点

 

自分の使い方にあったスマートフォンを選ぶ

 

近年スマートフォンをは高額化。8万円前後は当たり前、10万円以上するものも珍しくなくなりました。高額化に伴いカメラの性能、画面の画質、滑らかさも格段に向上しています。

 

しかし、すべての利用者が8万円以上するスマートフォンを購入する必要があるわけではありません。最近では価格が抑えられたスマートフォンも人気を集めています。以下に一般的な3つの分類とその特徴をお伝えします。

 

ハイエンドスマートフォン:8万円以上が当たり前。高精細な写真、動画。3Dを利用した最新ゲームなどすべてのコンテンツをストレスなく利用したい人向けとなります。

 

ミドルレンジスマートフォン:5万円前後のスマートフォンや型落ちの新品スマートフォンもが該当。ハイエンドと比べると機能は抑えられているものの、3Dゲーム、AR、VRといった高度な処理が必要なもの以外はストレスなく利用できるものが多い。カメラ性能は夜間撮影、ズームといった一部機能がハイエンドよりは機能面で劣ることもあります。

 

ローエンドスマートフォン:2万円前後で購入可能。電話、メール、ウェブページ、SNSなど日常使いが中心の人には価格が安くオススメ。ただし、最新のアプリやゲームでは処理が遅く、カメラ性能には不満を感じるかもしれません。

 

イメージはパソコンと同じです。パソコンも安いものを選べば動作はするものの、起動や動作に時間がかかったり、複数の処理を同時にすると固まりやすくなることがあります。

 

上記はあくまでも一般論にはなります。正解はありませんので、ご自分の利用方法、価値観と照らし合わせてスマートフォンを選ぶようにしてくださいね。ご自分にあった適正価格のスマートフォンを選べば月額料金を安くすることができるかもしれません。

 

通信会社の携帯ショップだけが購入先ではない

 

スマートフォンを購入する時にどこで購入することを思い浮かべますか?多くの方が、ドコモ、au、ソフトバンクの街中にある携帯ショップを思い浮かべるかと思います。

 

2019年の規制により携帯電話会社による2万円を超える割引は禁止されました。以前は新規契約、他社からの乗り換え(MNP)を条件とした8万円以上の値引き、スマートフォン実質無料は決して珍しいものではありませんでした。このおかげで日本では高額なスマートフォンが普及しやすい環境でしたが、同じスマートフォンをずっと使い続ける人、最新のスマートフォンを必要としない人には恩恵がなく、月額料金の高止まりの原因とされていました。端末上限2万円規制はこの是正を目的としています。

 

これにより、携帯ショップでの購入が必ずしも最善の選択肢ではなくなりつつあります。スマートフォンメーカーのショップ(Apple Store等)、オンラインショップ、家電量販店、中古スマホ取り扱い店等スマートフォンを購入する先の選択肢は複数あるので、自分にあった購入先を選ぶようにしてください。

 

携帯会社のショップで購入するメリットも当然あります。長期分割払いが組みやすい購入プログラム。動作保証、サポートなどは安心できる点です。携帯ショップ以外で購入する場合は注意事項もありますので、以下からはこれを解説します。

 

携帯ショップ以外で購入するスマートフォンの注意点

 

一部携帯会社が販売するブース等を除いて携帯ショップ以外でスマートフォンを購入する場合は「SIMフリーモデル」が原則となります。SIMフリーモデルは「利用する携帯会社に縛りはないスマートフォン」と言い換えることができますが、この縛りがない代わりに以下の点に注意する必要があります。自分が利用している携帯会社からスマートフォンを購入する場合は気にする必要はありません。

 

1.周波数が利用する携帯会社のものに対応しているかどうか

 

携帯会社以外で購入したスマートフォンが利用する携帯会社の利用している周波数帯に対応していないと電波が繋がりにくくなったり、繋がらなかったりする可能性があるので注意が必要です。

 

 

2.利用する携帯会社が動作確認をしているかどうか

 

各携帯会社はスマートフォンの動作確認結果を公表している場合があります。各社のホームページなどを確認してみましょう。ただし、動作確認であって動作保証ではない点には注意してください。

 

3.SIMカードのサイズがあっているかどうか

 

 

SIMカードとは上記のようなICチップのついたカードのことで、「携帯電話会社の電波を利用するために必要な情報」が書き込まれています。このSIMカードをスマートフォンに挿すことで、スマートフォンは携帯会社の電波を使って通信ができるようになります。

 

SIMカードのサイズは3種類。「標準SIM」「マイクロSIM」「ナノSIM」。ご自身の利用している現在のSIMカードのサイズを確認して、購入したスマートフォンで利用可能かどうかを必ず確認しましょう。

 

4.その他注意事項

 

au、ソフトバンクはSIMフリーモデルでの利用を一部制限している場合があります。詳しくは以下の動画もあわせてご覧ください。

 

【動画の補足事項】

【docomo】iPhone専用の「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」である場合はAndroidでは利用できませんのでご注意ください。

 

【楽天モバイル】周波数、バンドが対応していても楽天モバイルの動作確認がされているかどうかは必ず確認するようにしてください。

 

【ソフトバンク】14:00 現在は持ち込み機種変更(SIM変更手続き)をしておうち割光セット適用可能です。

 

中古スマートフォンの注意点

 

スマートフォンが高額化している現在、中古スマートフォンも選択肢となります。

 

しかし、新品のスマートフォンに比べて中古スマートフォンでは気にすべき注意点が増えます。詳しくは以下の記事をご確認ください。

 

詳しくはコチラ

 

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最後にワンポイント

 

ワイポイントアドバイス

技適マークに注意

 

日本で流通しているメジャーなスマートフォンはほとんど該当しませんが、海外製の一部輸入スマートフォン等には「技適マーク」が取得できていない場合があります。技適マークがついていないスマートフォンは違法になる可能性があります。

スマサポ
以上、自分に合ったスマートフォンを選ぶアドバイスとなります。閲覧ありがとうございました。
  • この記事を書いた人

ながぽこ

スマサポチャンネル運営責任者兼脚本担当。NTTコミュニケーションズ出身。在職約15年間に外資系通信会社向けホールセールス、大手金融向けアカウントセールス、コンシューマ向けISP、格安SIMルートセールス等を歴任。2019年4月からスマサポチャンネルの運営を開始。皆さんの通信・ITの分からないを解決するお手伝いをさせて頂く活動をしています。

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