自分にあった料金プランを選択するアドバイス
■ 利用したいデータ容量と利用したい携帯会社分類に対応するプランを選択する
■ データ通信に係る機能を検討する
■ 国内かけ放題を検討する
■ 他サービスとの連携を確認する
利用したいデータ容量と利用したい携帯会社分類に対応するプランを選択する
これまでの章で把握した「利用したいデータ容量」と「利用したい携帯会社の分類」が交わるところに対応する料金プランをホームページや携帯ショップ等で確認しましょう。
上記はサブブランドで、中容量7GBを利用したい人の例。7GBを利用できるプランは、ワイモバイルがシンプルM(2021年2月提供予定)、UQモバイルがプランR。10GBで月額2,980円となります。
利用できるデータ容量上限は各社によって異なるので、自分の利用したいデータ量が利用できる上限のプランを探しましょう。
家族が一緒の携帯会社を使う場合、セット割引対象となる光回線サービスを利用中の場合には割引を踏まえた金額を検討してください。
プランの詳細はスマサポチャンネルでも、本サイト上でも解説しています。
データ通信に係る機能を比較する
利用できるデータ容量だけでなく、データ通信に係る機能が提供されているかどうかも料金プランを検討する上では重要です。検討している料金プランに以下の機能が提供されているかどうか確認してみましょう。特に、サブブランド、格安SIMを検討している場合は以下の機能が提供されているかどうかを比較することをオススメします。
最低通信速度 : データ通信量が上限到達した後の通信速度。最大1Mbps、最大300kbps、最大128kbpsなど携帯会社と料金プランによって異なります。
データ繰り越し : 利用できるデータ容量があまった場合に、あまったデータ容量を翌月へ繰り越せる機能。
高速通信ON/OFF : 高速通信をOFFにすると例として最大通信速度が300kbpsになるなど通信速度を下げことができます。これを低速通信と呼ぶのですが、低速通信利用時はデータ容量を消費しません。
バースト通信 : 上限到達後、低速通信時でも通信の初速のみ高速通信ができる機能。文字だけのウェブサイト等であれば低速通信時でも快適に利用できる場合があります。
カウントフリー : 特定のアプリ、サービスでの通信は利用されたデータ容量にカウントされない仕組み。例えば、youtubeがカウントフリー対象である場合、一部の通信を除いて通信量がカウントされません。
国内かけ放題を検討する
電話の通話料はどの携帯会社も20円/30秒。違いは国内かけ放題。
5分国内かけ放題、10分国内かけ放題、24時間かけ放題と提供する携帯会社、プランによって無料の通話時間、料金が異なります。
格安SIMを選択する場合の国内かけ放題は注意。国内かけ放題を適用するためには「指定アプリ」を利用しなければならない場合があります。
他サービスとの連携を確認する
「データ通信」、「電話」が携帯電話の契約をする上では基本機能となります。
しかし、これらの機能だけでは携帯会社は収益が上がらなくなってきています。これを補うためにもっとも力を入れているのは「金融(ファイナンス)」。
「d払い、dポイント」「au Pay、Pontaポイント」「PayPay、PayPayボーナス」「楽天ペイ、楽天ポイント」。これらのサービスと連動するかどうかも利用する携帯電話を決めるポイントです。
この他、動画配信サービスがセット/割引になったり、Yahoo!プレミアム会員などの月額サービスが割引になったりするサービスもあります。最後にこちらも検討するようにしましょう。
ワイポイントアドバイス
スマサポでは以下の青色の範囲がオススメ
※注意:白抜きの範囲が何もサービスが提供されていないわけではありません。
※スマサポ目線でのオススメとなります。最善を保証するわけではありません。
① 「ドコモ:5Gギガホプレミア、ギガホプレミア」「au:データMAX 5G/4G」「ソフトバンク:メリハリ無制限」
② 「ドコモ:ahamo(アハモ)」「au(KDDI):povo(ポヴォ)」「ソフトバンク:LINEMO(ラインモ)」※LINEMOは3GBのミニプランもオススメ。
③ 「ワイモバイル:シンプルM」「UQモバイル:くりこしプランM」
④ 「ワイモバイル:シンプルS」「UQモバイル:くりこしプランS」
⑤ 「格安SIM各社の3GB、4GBプラン」
例外:「楽天モバイル UN-LIMIT Ⅵ」※小容量~大容量までオススメ。ただし、エリアが狭く、屋内では電波が弱い弱点がある点には注意してください。
詳しくは以下から各社のプラン解説を確認してください。